
人を撃つことが多い近年のFPS,TPS市場・・・
そんな疲れた日常から脱却するゲーム『The Hunter : Call of the wild』です!
FPS視点で楽しむ狩猟ゲームであり、様々なDLCによって狩猟地域も増える。
でも、正直そこまで買わなくても良いかなと思っていたら気づいたら ”サバンナ” 買ってました。
今回レビューするに当たって、
本編ソフト分のメインストーリーを一通りクリアしました。
1. ゲームの概要
鹿や熊、DLCではライオンまで狩れる狩猟ゲームです。
基本ソフトでは2つの狩猟地域ヒルシュフェルデン(ヨーロッパ)とレントン湖(北アメリカ)で狩猟していきます。
通常のFPSと違うのは、動物には聴覚、視覚のほかに嗅覚もあり、
風向きなどを考慮しないと射程内に入る前に逃げられる恐れがある点
射撃よりも狙撃の比率が高い
対戦型のFPS,TPSゲームでは忌み嫌われる芋スナ的な事をする事もある。
慣れるとサクサク狩猟できるようになるが、慣れるまでは1時間走り回って獲物無しの時もある。
次項からはプレイ環境と攻略について
2. プレイ環境
もちろんSteam版(DLCの割引狙い)
私のFPSのプレイスタイルはキーボード+マウスの操作です。
これは移動の精密さのアナログスティックよりマウスでのエイムに重点を置くからです。
本作ではヘッドホンは必須
動物の鳴き声から距離を推測する事は出来るけれど、
近距離(50m以内)では森の中にいる動物の足音を聞き場所を特定するため
その位置をある程度正確に把握できるヘッドホンは欲しいところ
ちなみに私が使っているのは↓

H360GS HP(エイチピー) 50mmドライバー搭載 USB接続ヘッドセット - Joshin web 家電とPCの大型専門店
唯一の欠点は光る
ちなみに必須スペック的には数世代前のPCゲームなので特に記述はしません。
でも、例の10万でGTX1660Super買いました。(最初のSSはGTX660のもの、レイトレはまだいいや)
3. 攻略
正直、ゲーム中で狩猟について教わるのは「撃って殺す」ことだけ、
動物の習性などはほぼ教わらないので自力で攻略を見つけるしかありません・・・
困ったらSteamコミュニティのガイドで探すのも良いです。
では、最近の私の狩猟方法の待ち伏せ狩りの紹介
①夜明けと夕方は水場から200mくらい離れた場所を歩く
これは水場(川や湖)の付近だと動物と鉢合わせし、撃つ前に逃げられる可能性が高い
②自動歩行しながら100m間隔くらいで呼び笛を吹く
いくら動物を呼べる笛があってもその範囲内に動物がいなければ意味が無い
鳴き声が聞こえたらその動物の呼び笛にする
③呼び笛を吹く回数は3回まで
結構重要なことだと思うけれど、明確にされていない呼び笛の回数
体感では1回だと足を止めて、複数回で寄ってくる。
しかし、4回以上吹くと逃走の可能性が上がる(気がする)
④狙撃ポイントを決める
基本は木の下のブッシュに隠れて右下の視認性アイコンが―から無しになるところ
多少ブレはあるがしゃがみ撃ちで十分
序盤の慣れないうちは岩の上に伏せる
リアルではアレだが、ゲームでは動物はかなり近距離じゃないと気づかないのでオススメ
慣れてきても 登れる岩の上>ブッシュの中 と優先順位を決めると楽
⑤ヘッドショットは狙うな
FPSだと無自覚で狙いたくなるヘッドショット
本作では硬い骨があるため、高確率で弾かれます。
序盤で使う弾はそんなに貫通力が良くないため、
狙うのは心臓や肺(なぜか肋骨はない)
内臓に致命傷を与えれば出血で死亡するので、頭狙って弾かれるより楽です。
これらはライフルやハンドガンの場合を想定していますが、
弓矢の場合は足でも可
ショットガンに至っては至近距離でたくさんの弾を当てればOK
自分のスタイルを見つけましょう
4. 散策

このゲームでは雄大な自然を疑似体験することが出来る。
レントン湖はその名の通り山岳地帯と湖
ヒルシュフェルデンは農業地帯と山岳の融合
と1日中楽しませてくれる。
DLCだけどサバンナの夜明けは数百円出す価値あると思っている。
5. 総評
安かったから買ったが値段以上の価値はある。
協力プレイはストーリーはなく競い合ったり協力したりするから賛否分かれるかも?
でも協力プレイするホストがDLC持っていれば恩恵を受けれるのは商売がうまい
時間泥棒なのは仕方ない
ヘラジカ、アメリカクマ、バイソンなどの大物に対し銃で狩猟できるのは凄く楽しく、
自然を疑似体験しながら狩猟したい人には絶対おすすめするソフトです。