2012年12月11日

エヴァQを観てきたので・・・

あえてここで再評価してみたいと思う
「クレヨンしんちゃん 伝説を呼ぶブリブリ 3分ポッキリ大進撃」

イマイチの評価が多いけどね・・・

巨神兵東京に現るとエヴァQはセットで
ダブルで樋口真嗣が参加しているのでテンションが最高潮

自分にしか出来ない感想といえば
やはり庵野+樋口なら「特撮的に考えて」みたいです。

樋口って誰?て人に簡単に説明すると
平成ガメラ三部作の特撮監督
エヴァをはじめとするガイナ作品の絵コンテも担当

やっぱり思ったのは
「アングルの重要性」
人から見る視点で撮ることによって
「実際はありえない現実」を撮るのは大好きです。
例えば「横断歩道の真ん中」「ビルの三階」「歩道橋の上」「電車の中」
そこから見た景色に怪獣を置くことにより
特撮というフィクションを現実に近づけれるのだと思います。

これを踏まえてクレしんを見直してみると、
ストーリーとしては、
まるでネトゲ中毒になった親を持つ子供な感じで不評なのかなと思うけど
「特撮」で見直してみると
やはりラストの30分

ここで思い出して欲しいのは
ラストバトルは「オフィスビルの屋上」
普段入ることがないと思うけど、この高さが意外と怪獣の胸くらいの高さ
モンハンのラオシャンロンを思い出すといいけど
脚の部分にいるよりそのくらいの高さの方が「戦っている」感覚があるんじゃないか?

そして全員が巨大化したあとはアングルが変わり
下からのカメラワークが多くなるわけですが、
ここであえて上からのアングルを使わないことにより
「巨大化」の印象を与えれてると思う。
ちなみに上からのアングルを使った場合、温泉ワクワクの短編みたくなるはず。
「空中にカメラがある」のでは無く、「人の高さにカメラがある」ことにより
臨場感の与え方がかなり違うと思う。

アングルの違いは他の作品にも見られ
例えば「ウルトラマン」
TVシリーズだと大体胸の高さから必殺光線(スペシウム光線など)を撃つのに対し
映画ULTRAMANでは足の高さから離れた位置で見た光線の表現で
より現実的なヒーローの見え方になっていると思います。

その点から見ても個人的には3分ポッキリは結構良い話だと思う
しんのすけの中にはヒーロー「アクション仮面」「カンタムロボ」「ぶりぶりざえもん」がいて
ヒーローとは何かと考えながらみるとまた違った見方が出来るのではないでしょうか?

一緒にお楽しみください
「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶジャングル」
posted by MaRio at 23:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 中の人 | 更新情報をチェックする
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