2009年09月13日

20世紀少年~最終章~


この映画を見るのには2つ注意が必要です。

1.実写版デビルマン、キャシャーンを許せる事
2.熱狂的な原作ファンではないこと


もう面倒なのでネタバレ有りの感想を書きます。

 
近作が最終章なわけで
ついに完結!!

と言うことになるのですが・・・

良く言えば
『映画として三部作綺麗にまとめた作品』
悪く言えば
『印象的なシーンや原作の重要人物が色々な意味でカット』


と言うわけで
2種類の感想を書きます。


【映画】とした場合

原作の唯一の欠点であった。
・「トモダチ」の正体が明かされるシーン
正直原作がかなり好きな自分でも、あの終わり方は三流推理小説のような感じであまり好きじゃないけど、「どうせなら・・・」と思うシーンを映画のほうでやってくれた。

これからの”未来”が凄く気になる終わり方、良い”トモダチ”ケンジに出会ったカツマタ君、これからの人生”トモダチ”とは違った良い方に回って欲しいと思う。


他には漫画家の逃亡劇にもすこしスポットが当てられたり

ケンジの逃亡劇もしっかりと映像化されてて
そのシーンでまさかの遠藤賢司本人と共演すると言うお遊びが合ったり

スタッフロールが野外ライブの映像だったり

原作にはない良さがあって、面白かった。

ただ、昨日バラッド、つい最近ゴジビオ、ゴジデスを見たせいか
二足歩行ロボットやUFO発進シーンが違和感有りまくりだった。
せめてUFO発進シーンは、ほぼぜんぶCGじゃなくて特撮も盛り込んで欲しかった・・・


【原作】を見て【映画】を見た場合

はっきり言おう

原作ブレイカー

原作と比べて人物だけ違う点をあげるだけでも
かなりの量になる相違点

確かに原作どおりにすると、漫画を読む意味がなくなるので仕方がないけど

<死んでる人>
サダキヨ
敷島ミカ
フクベエ(映画だと”トモダチ”じゃない)

地味に人気の高いサダキヨが、あの時に死んでるのは良いとしても、
フクベエ≠トモダチはマジ正直どうよ?と思ったくらい
その為、トモダチは映画だと終始カツマタ君だったわけで、あの最後に繋がるのですよ。

ちなみにフクベエが死んでるのは、あのビルからの落下ではなく
小学六年生の時に死んでたことにされてる。
つまり、カンナの父親もフクベエじゃなくてカツマタ君と言う、原作とは全く違う流れになってます。

21世紀少年でのサダキヨ+万丈目との協力によって反陽子ばくだんの阻止の部分もカット
(まあサダキヨ死んでるし・・・)
もちろんリモコン争奪戦のユキジVS敷島もなし
代わりに高須との戦いがあったくらい


最終章の冒頭からわざとらしく匂わせてた
ヨシツネ=トモダチ説もどんでん返しがあると思ったら全然そんなのもなく
もう一人のトモダチ=ヨシツネになってて、
ヨシツネの見せ場だったトモダチ府占領もすべてユキジに持ってかれて・・・
もう・・・かわいそう・・・

あとは、原作だと作者もかなり困った伏線回収も
映画だとすんなり1分2分程度の回想で終了


個人的に気に入ってるキャラだった
ルチアーノ神父の出番は全くなし
ローマ法王の過去も全くなし
もちろん仁谷神父の絡みもなし

人物関係の絡みはあげて言ったらきりないので
(原作も登場人物挙げたらきりないので)


登場人物がかなり絞られてる中
関東軍のリーダーが万丈目だったり
トモダチは結局万丈目に殺されたり
機械の下敷きになるのは万丈目だったり
その場にいるのが、ケンジ、オッチョ、ヨシツネだったり

正直、『えええええ!!』と言いたくなるような内容に変わり果ててた
その為か、なぜか終わったあと会場内が苦笑の嵐でしたとさ・・・
(たぶんこれは映画になってから原作読んだ人かと思われ・・・)



内容とは関係ないけど

右斜め前に座ってた子が映画中携帯を開いた回数は
子1:7回
子2:4回

映画の最中、一つの親子連れが帰ってった。
posted by MaRio at 21:23| Comment(0) | TrackBack(0) | レビュー | 更新情報をチェックする
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